解説

94年デビューで、大日本ではグレート小鹿に次ぐベテラン選手。全戦に出場するわけではないが、現在も前座でいぶし銀のファイトを展開している。
「谷口くん！」の声に「ハイ！」と手を上げるのが名物で、ロープ渡りで歓声を巻き起こしたあと、コーナーからデッドリードライブで投げられると
「お母さ〜ん！」と叫び哀愁を漂わせるのはもはや名人芸の域。’16年から糖尿病を患い長期欠場していたが、’17年８月に上野で復帰。
変わらぬ楽しいファイトで温かい歓声と笑いを場内にもたらし、感動を呼んだ。大日本ドライバーズの長でもあり、
その存在なくして日本全国に大日本プロレスは届かない。’18年11月、元大日本でもあるKAMIMAZEと時空を越えて初対決。
2022年には空位となったデスマッチヘビー級王座を決定するためのトーナメント開催を提唱した伊東竜二の発言に反応しデスマッチ戦線にも再度参入。
大日本プロレス1番のベテランの決意に胸を打たれるファンが続出した。
まさしく大日本プロレスが目指す“全員プロレス”の象徴。

 
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