解説

広島の暴走族で特攻隊長を務めていた筋金入りのヤンキーで機動隊とも衝突したことがあるが、プロレスラーを目指して更生。
ＷＭＦでデビューし、やがてデスマッチ戦線に身を投じると07年3月、時のBJW認定デスマッチヘビー級王者・佐々木貴に挑んだ建築現場デスマッチで一躍トップ戦線へ。新世代でいち早くデスマッチの頂点に立ち、いまではどんどん活躍の場を広げ田中将斗を倒して爆破王も獲得。
デスマッチだけではなくNOAH「グローバル・リーグ戦」でも奮闘するなど、いまや“プロレス界に宮本裕向あり”。
各団体から引っ張りだこの人気選手で’18年7月ZERO1では「火祭り」を制す偉業を達成。
“日本一熱い男”の称号を得て、全国で火祭り刀を見せびらかせている。’19年は一騎当千で木髙イサミとのヤンキー二丁拳銃対決も実現。
2021年、ドリュー・パーカーからデスマッチヘビー級のベルトを7年ぶりに奪還。一時期怪我で戦線を離脱したが、その後、猛スピードでの防衛戦を敢行。
2022年5月5日の横浜武道館大会でドリューに敗れ王座を陥落したが、持ち前のプロレス頭からくる全てのジャンルでの活躍は未だ他者の追随を許さない。

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