参戦選手
大門寺崇【第11代オールアジアヘビー級王者】
小学生の頃から野球を始め、高校卒業時はプロ野球4球団よりスカウトを受けるが、学生時代に函館で見たプロレスの試合が忘れられず、プロレスの道へ進む。
某プロレス団体の練習生として入門するが、本人の体力のなさから激しすぎるシゴキと精神的圧迫を受け、涙ながら逃げるように故郷へ帰る事となり、二度とプロレスと関わらないと誓うほど精神的に追い詰められ、鬱病になる。
2年ほど鬱病を言い訳にしながら、何も手につかず、ゲームセンターとパチンコ店、競馬場通いの日々が続き、時に最悪の事態まで自ら選ぼうとするなど、絶望的に追い込まれてしまう。
このままでは駄目だと、夢だったアメリカンプロレスを学ぶ為、フロリダとマイアミにプロレス留学を決意するも、資金がなく消費者金融にて膨大な借り入れをして渡米する。
アメリカでは水得た魚のように技術を吸収し、インディー系のリングでデビューするにまで至る。
帰国後、日本のインディーのリングを渡り歩くが、アメリカで中途半端なカッコだけのレスリングを学んだだけという事実がバレてしまい、メジャーには上がれず、学芸会のようなクオリティのリングにしか呼ばれず、プロレスでは案の定一切芽が出ることはなく、渡米時に借り入れした消費者金融からの利息だけが膨大に膨れ上がり、地の果てにまで堕ちてしまう。
そんなある日、偶然にも本格レスリングのリングに参戦した際、たまたま観戦に来ていた崔領二に見出されて、ランズエンドへ勧誘を受ける。尚、この時ランズエンド入団時の約束として、崔領二代表が大門寺の借金700万円を一括で返済している。
ランズエンド入団後は、若鷹ジェット信介より本格派レスリングとランズエンド 格闘家RYOより本格MMAを学び、全日本プロレスよりオファーが届くまでに成長した。
現在では、香港・シンガポール・イギリスからもオファーが届くインターナショナルなレスラーに変貌を遂げた。
性格的には、少しでも成功を掴むと調子に乗って勘違いしてしまう癖があり、現在そのような所も含めて、人材育成プログラムを受けている最中である。
ランズエンドの未来を担うスター候補として活躍が期待される。
(ランズエンド公式サイトより)
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