2020.01.13

訃報 ケンドー・ナガサキさんに関して

大日本プロレスの旗揚げメンバーでもありケンドー・ナガサキさん(本名:桜田一男さん)が亡くなられました。
ナガサキさんは12日に千葉・市原市内の自宅で亡くなっているところを警察に発見されたと伺っております。
先日の12月18日横浜文化体育館大会のオープニングVTRで久しぶりに大日本プロレスの会場に戻ってきてくれていたところの訃報に団体・選手・スタッフ一同、信じられない気持ちです。

ナガサキさんは1948年9月、北海道・網走市出身。64年に大相撲の立浪部屋で初土俵を踏み、71年に日本プロレスに入門。日本プロレス崩壊後には全日本プロレスに移籍し、米国に単身渡って日本人ヒールレスラーとして一時代を築き上げました。
80年代中盤にはミスター・ポーゴ(故人)さんとのコンビで新日本プロレスにも参戦。
SWS、NOWを経て94年に小鹿会長が大日本プロレスを設立した際に合流。エースとして翌年3月の旗揚げ戦に参戦しました。
デスマッチだけでなくバーリ・トゥードでも団体を牽引し、日本プロレス時代から続く「桜田ケンカ最強説」を世に知らしめました。

桜田さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。