解説

若手時代から異様に負けん気の強いファイトスタイルで、大日本の対抗戦男として名を上げてきた。
佐藤耕平とのキック、頭突きなどをバチバチとブチ込み合う壮絶な闘いも名物化。強烈な当たりの強さで体格差を補う存在感を見せつけ、橋本大地とはチーム大和として活動し、その絆はやがて大地の入団にもつながっていったが、’16年2月に左腕尺骨骨折のケガを負い転機に。
8月に肉体改造したバキバキの体で復帰、’17年に入ると吉野達彦とともにジュニア枠創設を訴え、実現させた。
同年7月の両国では初代王者決定戦で忍に敗れたものの、’18年8月、ついに初代チャンピオンを撃破し第２代BJW認定ジュニア王者に。
キャリア9年で悲願の初シングル王座を獲得すると防衛を重ね、’19年はいよいよ他団体との抗争にも打って出た。
だが5.5横浜文体でTAJIRIに敗れ陥落。
スタイル的な悩みが続くが8.5新木場での大谷晋二郎との再開一騎討ちを経て吹っ切れた。
2022年11月にはみちのくプロレス東北・タッグ王座を戴冠（パートナーはMUSASHI）
バキバキ→バチバチへと更なる進化をする大日本プロレスの心臓とも言える男。

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